「A5:SQL Mk-2」を使ってテーブル定義書を作成する |
EntityFrameworkと今回の対応を組み合わせることで
下記のサイクルが出来ます。
EntityクラスからSQLServerに反映。
SQlServerを元にテーブル定義書を作成。
EntityFramework(CodeFirst)の使い方などは
こちらを参考にしてください。
EntityFrameworkカテゴリ
http://kazenetu.exblog.jp/i31
Entityクラスを直せば、
データベースも、ドキュメントもメンテナンスなしで
運用が可能になりそうです。
肝心のテーブル定義書作成ツールですが
いままでEXCEL(自作のVBA)で簡易ツールを作成して
テーブル定義書を自動生成していました。
きめ細かいレイアウトを作成することができますが
プロジェクトが変わるたびに組み直すのも面倒です。
テーブル定義書のレイアウトが指定されていなければ
既存ツールを利用できます。
今回は「A5:SQL Mk-2」というツールを使って、定義書を作成しましょう。
ただし、Excelでテーブル定義書を作成する場合は
PCにExcelがインストールされていることが必須条件となります。
※Excelが未インストールでも、HTMLでも作成できます。
手順は以下のとおりです。
1.まずは公式サイトからダウンロード、展開
A5:SQL Mk-2
zipファイルを展開します。
2.A5M2.exeを実行
データベースの追加画面が表示されます。
ADOを選択します。
3.接続情報の登録
プロバイダーに「SQL Server Native Client ~」を選択します。
つぎにデータベースの接続情報を入力します。
OKボタンを押します。
「A5:SQL Mk-2」で表示するための名前を入力するダイアログが表示されます。
適切な名前を入力します。
5.テーブル定義書を実行
画面の左のツリーに追加したデータベースが表示されます。
データベースを右クリックし、
表示されるポップアップから「テーブル定義書作成」をクリックします。
「テーブル定義書作成ダイアログ」が表示されますので
設定を行います。
おすすめは下記のとおりです。
・「枠に収まらないセル」を「折り返して~」に設定
・「RDBMS固有の情報を出力する」をOFF
「テーブル定義書作成」ボタンをクリックすると
Excelが立ち上がり、テーブル定義書が作成されます。
私のPCにはExcelが未インストールのため、
HTMLで作成してみました。
説明情報や外部キーや主キーが出力されていることがわかります。
また、「A5:SQL Mk-2」はER図も生成する機能もあります。
使い方次第で力作業を軽減できそうですね。
参考になれば幸いです。
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