WebDeveloper2010ExpでEntityFrameworkを使用できるようにする |
・VisualStudio 2010 Express C#
(Web Developer 2010 Express)
・EntityFramework 6.0.2
初心に帰って、Express版で
EntityFrameworkを使用できるまでを紹介してみます。
1.「パッケージマネージコンソール」のインストール
「Web Developer 2010 Express」を起動して、
「メニュー」-「ツール」から「拡張機能マネージャー」を起動します。
「Package Manager Console」をダウンロードします。
2.適当なプロジェクトの作成
今回は「WcfServiceEFTest」というプロジェクト名のWcfServiceを作成しました。
3.パッケージマネージコンソールの表示
「メニュー」-「表示」-「その他のウィンドウ」から「パッケージマネージコンソール」を表示します。
4.EntityFramewokのインストール
パッケージマネージコンソールで下記のコマンドを入力します。
PM> Install-Package EntityFramework
コマンドの発行結果は下記のとおりです。
'EntityFramework 6.0.2' をインストールしています。
EntityFramework を Microsoft からダウンロードします。このライセンス条項は http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=320539 で参照できます。固有のライセンス条項がある追加の依存関係がパッケージに含まれていないかどうかを確認してください。パッケージおよび依存関係を使用することで、該当するライセンス条項に同意したものとみなされます。ライセンス条項に同意しない場合は、関係のあるコンポーネントをデバイスから削除してください。
'EntityFramework 6.0.2' が正常にインストールされました。
'EntityFramework 6.0.2' を WcfServiceEFTest に追加しています。
'EntityFramework 6.0.2' が WcfServiceEFTest に正常に追加されました。
Type 'get-help EntityFramework' to see all available Entity Framework commands.
これでEntityFrameworkを利用できるようになりました。
「仕事でEntityFrameworkを利用するので
自宅で勉強したいけどExpress版しかない……」
という方の参考になれば幸いです。
はじめてEntityFrameworkを勉強される方はfnyaさんのブログが参考になります。
ある SE のつぶやき「Entity Framework のお役立ち記事まとめ」
http://fnya.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/entity-frame-13.html
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